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沖縄バラ日記

今日のバラ「ローズアメジスタとステンレススチール」

やっとできたお友達 (ToT)

2012/04/10

(右)『ステンレススチール(Stainless Steel)』 Tom Carruth/アメリカ 1991年作出<br>(左)『ローズアメジスタ(Rose Amethyst)』 確実園本園/日本 2010年作出<br>
(右)『ステンレススチール(Stainless Steel)』 Tom Carruth/アメリカ 1991年作出
(左)『ローズアメジスタ(Rose Amethyst)』 確実園本園/日本 2010年作出


ステンレススチールって名前のインパクトが強すぎて買ってしまったバラです。
スチールたわしをどうしても思い浮べてしまいません?

バラ自体は、顔色がわるい・・・いえ、シックな剣弁高芯で、とても香りが良い花です。
ただ、華やかなバラといっしょにすると、健康優良児と一緒にいる病弱な子って感じで
顔・・いえ、花色の悪さがひきたってしまうようなので、いつも一輪ざしで楽しんでいました。

が、こんな病弱カラーのステンレス・スチールちゃんにも待望のお友達が!
やはり派手なバラとは相性が悪かった、ローズ・アメジスタちゃんとなら、ぴったしじゃないですか!

なんか、心に孤独を抱える主人公が、やはり孤独だった友人を得て心を開く!
みたいな感動巨編になりそうですが、はい、ただのバラの話です。
今まで私の育て方がへたくそで、一緒に咲いた事がなかった、というか、
そもそもここ半年調子を崩して花が咲いていなかったので、知らなかっただけです。

この後、いつ一緒になれるんでしょうね~。(昼メロ!? ∑( ̄□ ̄;))
なにせ、おんなじ時期にぴったりそろって咲いてくれないと、一緒に生けられないもんですから、気長に待つしかないか。

背景が黒の方が映えますね。やはり不健康コンビ?
背景が黒の方が映えますね。やはり不健康コンビ?
あらいけない、ローズ・アメジスタのご紹介を忘れるところでした。
っていっても、実はよくわかりません。^Д^)アハハ
普通、バラって、作者、作出年等々、いろんな情報がばばばっとあるんですが、このバラにはないんです。
購入したサイトでも
「近年作出された、 花付きの良い、今年おすすめのニュアンスカラーローズ」
って説明ぐらいでした。
買った苗についてきた札にも、
「【契約品種】四季咲き 大輪種 ローズ・アメジスタ 新品種 美しい花色 コンパクトな樹形」
とういう説明のみ。。そのうち詳しい説明が出てくるだろう~と思ってましたが、やっぱり今だないんですねー。

やっと雑誌(New Roses 2011 ローズブランドコレクション)に情報を見つけました。
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HT コンパクトな株の上に咲くニュアンスカラーの花は、片親の’ジュリア’ゆずり。蕾の外側を薄茶色に染め、開花につれてしっとりとしたアメジストブルーの小ぶりな花に。3輪ほどの房咲き。花弁数は25~30枚と少ないが、花弁質が良くゆっくり開くので花もちは抜群に良い。微香。濃緑色の厚い葉で、大病性にすぐれている。鉢植えや花壇の前面に。2010年作出。

確実園本園 日本
古くから植木の産地として知られる兵庫県宝塚市山本のバラ生産・卸の老舗。同園の阪上昇一氏作出のオリジナル品種をはじめ、取扱い品種は、国内外育種家作出の銘花から、オールドローズのポピュラー品種まで。特に伝統的なHTやFL、特徴的なオールドローズなどを紹介している。希少品種も多く再評価。
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でも、こういう情報は、まぁ無くてもいいんです。
困るのが、どういう育て方をしたらいいのかわかんないこと (-_-;)

2011年の6月に購入し、届いた時は立派な花が咲いていましたが、
その後沖縄の暑い夏が合わなかったらしく、一重の花しか咲きませんでした。
11月からの曇天・暴風で、へばりもしないけど育ちもせず・・・・という状況がずっと続いて、
この間気が付いたら咲いていたというひどい扱いなので、文句を言う筋合いもございませんが。
いまだ、どういう扱いをすればよいかがわからないバラ様でございます。