沖縄バラ日記
『プリンセス・ドゥ・モナコ(Princesse de Monaco)』 M L mailland/フランス 1982年作出
元アメリカの美人女優、モナコ公国の故グレイス王妃が愛し、その名を捧げられた銘花です。
女性に(もちろん男性にも♪)名前をささげられたバラは多いですが
いまいち私の持つイメージとは合わないな( ´・д・) 、なんて思うものもありますけれど、
これはバラとご本人のイメージが、ベストマッチなのではないかと思います。
華やかなのに上品で、一輪だけでも目を奪われる美しさです。
花びらの地の色と違う色が縁にかかるのを”覆輪(ふくりん)”といいますが、
このプリンセス・ドゥ・モナコは、白地にピンクの美しい覆輪が、開ききるほどに美しい花です。
開きききった様も、なんとも品があります。
私はあまり覆輪には興味はなかったのですが
グレース・ケリーには昔伝記を読んで興味があったこと(感想:美人って大変なんだな、と思いました・・・)と、
お友達にこの花が一番好き!という人がいたことから、まぁ銘花だし買ってみるべ、と購入してみました。
が、思った以上の美しさに、まぁいつものことですが、メロメロになりましたとも(。-`ω´-)!
ここしばらくは葉っぱも落ちて、樹の調子が悪かったのですけれど
養生していたら立ち直ってくれて、きれいな花をつけてくれました♪ (人'▽`)ありがとう☆
なんでも女優さんの名前を戴いたもの、プリンセスの名前がついたバラは
病弱で枯れやすいと、ご本人のイメージが悪くなっちゃうかもしれないので
丈夫で頑健という傾向があるんだそうです。
なんか、美人薄命のイメージとは逆で面白いですね。