沖縄バラ日記
「ブライダル ホワイト(Bridal White)」(William A. Warriner/アメリカ)1970年作出
古くからの人気のあるバラ。今も冬場のホームセンターで苗をみかけます。
バラ図鑑などで、「ステム(茎)が長く、切り花にも向いている」 とあるのですが、
たしかにそうなんだけどー (・д・)
なぜか伸びて欲しくない、横か斜めの方向に伸びていってしまわれて、枝ぶりが大暴れの暴れん坊将軍です。
『横張り性』という意味が、このバラのおかげで よ く わかりました。
あと、これはバラが悪いわけではないのだけど、ホームセンターで買った時にひどいうどんこ病で、去年は庭中にうどんこ病を蔓延させてくれたっけな・・・ (´・`) ハァー
後ろの赤いのは、「レディー・オブ・メギンチ」。本当はこんなに赤くはなく、濃いピンク色です。
香りはあまりありませんが、早いうちから次々と花を咲かせてくれた上、これ一輪だけでも絵になるし、他のどんな花色のバラとも仲良しのおりこうさんでもあります。
特に開きかけの時の美しさはまさに期待した通りの「バラ」っぷり。
また、銘花ブライダルピンクの枝変わりですが、ええ、ブライダルピンクも持っていますとも!
これがブライダルピンク。こっちの方が先に生まれました。
枝変わり(えだがわり、bud sport)とは、
突然変異でその個体が持っている遺伝形質とは違うものを生じる現象のことです。
この場合はピンクの花が咲くバラなのに、ある日気づけば白い花が咲く枝がぽこっとできてたわ! ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!! という状態(と推測)。
バラには、こういう色が違う枝変わりって、結構あります。
花の色が違うだけなんですが、やっぱり欲しくなってしまうんですよね。だって、実際見てみないとわかんないんだものー。