うちな~スタイル☆レシピ
今は沖縄県外でも人気の沖縄料理!
亜熱帯の気候ならではの独特な野菜や魚、アメリカンテイストの料理など、沖縄料理は一つの文化です。
家庭料理から宮廷料理・琉球菓子まで色々な場面で食べられ、種類は豊富、かつ、作り方も多様な沖縄料理。そんな沖縄料理を1品ごとに県内在住の島人にご紹介していただきます。
ソーメンチャンプルー(ソーメンタシヤー)
明治時代からの味、おばぁから伝承した「ソーメンタシヤー(チャンプルー)」。
「タシヤー」とは、でんぷん質のものを炒めるときに使われる沖縄弁。
ソーメンチャンプルーは、家庭でも作られる、沖縄ではなじみの飯です。
味付けは家庭それぞれですが、今回は沖縄料理居酒屋を営む店主の方に、
ベーシックな材料でも絶妙なバランスのソーメンタシヤーの創り方を教えていただきました。
■ □ ■ 材料 (1人前)■ □ ■ソーメン1束半
ツナ缶
きざみねぎ
かつお節
塩
胡椒
サラダ油
お好みでニラ、紅しょうがなども。
1 普通より片目に素麺をゆで、水で洗うときにぬめりをしっかり取ります。
お店では、通常2分程度のところを1分半程度でゆでています。
★ポイント★細くて値段は高めの麺が良いそうです。
2 すぐに塩とサラダ油を全体的にまんべんなくまぶし、しっかりなじませておきます。
4 油ぎりしたツナ缶のツナをこんがり、さらさらにいためます。
★ポイント★ 先に単品で炒めることで、香ばしくさらさらとした状態になります。
6 胡椒、かつおぶし、ねぎ、をさらりと混ぜ合わせます。
完成!シンプルな素材だけで、もっちりと美味しいソーメンチャンプルー。お店のレシピは香ばしく程よくパリっとしたツナの風味がとっても美味しいです。