―実は地元なんです。長年、那覇国際通りのライブ&沖縄料理の「島唄」で仕事をしていたものですから観光でお越しのお客様を楽しませてきました。そこで、新しいチャレンジを思い立った時、慣れ親しんできた地元で地域のお客様に喜んでいただける「おもてなし」を探っていきたいとこの場所を選びました。

―「島唄」での経験がなければ今の僕がいないと考えているんです。芸能に携わる方々のさりげない心遣いに学ぶことが多かったので、学んだことをこの場所で実践していきたいと思います。

―地域密着型のアットホームなお店を目指しているんです。 いつでも気楽にお越しいただき、アットホームな雰囲気を感じていただける居酒屋さんを目指して名前に「きらく」を入れました。

―家族のような雰囲気を醸し出し、お客様と適度な距離感を保ちつつ、ベストなタイミングで料理や会話を提供でき、お客様が喜んでもらえるサービスと雰囲気づくりを目指していきたいと思います。同時にお客様から頂く前向きな意見を吸収しながらお店もレベルアップしていければと思います。

―そうですね、焼酎を豊富に取り揃えている点でしょうか。また、カウンター席があり中が狭く苦肉の策で今の形になっているのですが、本土の居酒屋さんの様な雰囲気があるらしく気に入ってくださっているお客様がいるんです。これは意外でしたね。

― 一人飲みでも気軽に来ていただける感じですね。一人のみのおじさんには、テレビもあるといいよねと思っているのでお客様との会話が生まれる機会に活用できるのでモニターをどこに設置しようかと考えているんです（笑）。

―掘りごたつや座敷はグループやファミリーに人気なのですが、マックス3名しか入らない個室もあります。

―料理は、とにかくボリュームがあり、ガッツリ召し上がれます。一人で来られた方はびっくりすると思いますのでハーフサイズの提供もしております。

―当初、3～4店舗まで拡張できればと考えていたのですが、この一店舗目をしっかりやっていきたいと考えていて、この店だけでいいのではと思っているのです（笑）。

―焦らずに、居酒屋さんとしてすべきことをしっかりやっていきたいと思っています。オープンして一月、やっとグランドメニューがしっかりと提供できる体制が整ったので、おすすめメニューを提供していきたいと考えています。

たまたま、オープンの日に飛び込み営業をさせていただいてからのご縁でこちらの記事を書かせていただきました。

同姓同名の知人がいたことからも宮城店長に親近感がわき、誠実な姿勢からファンになってしまったので通常よりも字数が多くなってしまいました。

とりあえず、「まいぷれを見た・・・」で、ソフトドリンク、生ビール麦職人、決められた泡盛を一合のいずれかをワンドリンクサービスさせていただきますとのことでした。

皆様、是非とも足をお運びくださって「きらく家」を体験ください。